立体刺繍のキット付きオンライン講座を購入した

ハンドメイドをやりたいと思っていて、前からちょこちょこ作りたいものを調べたりしていた。昨日も何気なくPinterestを漁っていたらポリマークレイで作ったアクセサリーがなかなか良さそうだとなって、いい感じの作例を探したり、YoutubeでHow to動画を探したりし始めたらやる気が高まったので、Amazonで作り方の本と道具を買おうと検索しているときに、この人はこれも見てるよ的なおすすめから別の本が目に入って、そこから急に立体刺繍がやりたくなった。

この表紙がタイプすぎた。12ヶ月の季節の花を立体刺繍で作っていくという本のコンセプトもよかった。身につけられるアクセサリーというのもよかった。ただ、Kindle版を購入して中身を見てみると、字と図だけでは到底理解できないように思った。いろいろな道具が出てくるけど、まず試してみるのに、何が必要なのかとかがよくわからなかった。最初から全部揃えても続くかどうかもわからない。 試しにYoutubeで立体刺繍の動画を探していたら、この本の作者の作例を元にしたキット付きのオンライン講座があることを発見したので、購入した。4つの作例とそれを作るための材料、解説動画をあわせて¥13,500 税込だった。 自分でわからないなりに道具を集めたり、手芸屋さんに出向いて必要な材料を揃えたりすることがおっくうだったので、こういう基本的な道具+キットがセットになっているのは少し割高だったとしても助かる。

crafting.education

キットは2〜3日で発送されるらしい。他にも自分で揃える必要のある道具があったが、次の週末を待つのがわずらわしかったので、それもAmazonで適当に購入した。

渋谷の広告と若者

都会にはめちゃくちゃたくさんの人がいた。スクランブル交差点を行き交う人の波は俯瞰すると巨大な現代アートみたいに感情が圧倒された。街中にあらゆる広告がひしめいて、目や耳を刺激してくる。アイドル、ミュージシャン、ゲーム、アニメ、携帯電話、FX、ビール、エトセトラ。人間と情報の大洪水だ。そのどれもが誰かが何かを意図して配置したもので、一つとして自然とそこにあるものではない。道行く人々もただそこにいるのではなく、何かを求めてわざわざ渋谷に集まっているのだ。私も「久々に渋谷という街に挑み、服か何か気に入ったものを買う」という目的を持って歩いている一人だった。渋谷にはたくさんの若者がいるけれど、不思議と何か共通する雰囲気をまとっているように感じた。それほど奇抜だったり洗練されたおしゃれな人という雰囲気を発していない一見すると普通の子という感でも、一つ一つの服や持ち物をよくよく見てみると、その人の趣味が反映されていると思われる少し変わった形のバッグを持っていたり、気の利いたデザインのトップスだったり、有名なブランドものだったり、気をつかって大事に選ばれた品物という感じのものを身に着けていた。でも数人で並んで歩く姿を遠巻きから集団として眺めるとなんとなく同じように見える。ほとんど同じような体型で同じように首周りや裾まわりに大きめのフリルのついた女っぽいワンピースを来た5〜6人が西武出入り口の前でおしゃべりをしながら何かを待っていたり、アパレル店と思われる店の前に同じようなファッションの人々が長い列をなして携帯を見つめながら自分の入店の順番を待っていたりする。それぞれ自分なりの好みや趣味を持っていてそれを満たす商品を提供する場所が渋谷にはあって、街なかを混ざり合って動いていればばらばらに見える人々もその場所にたどり着けば似たような人に見えたりする。久々に渋谷で買った服を抱えながら歩く自分も同じように「〜が好きそうな人」みたいなカテゴリーを背中に貼り付けながら渋谷の街を彷徨っている人の一部なんだろう。

享受したりこなしたりする日々の様子

ずっと何かで埋まっている。朝起きて朝ごはんを食べて、あすけんにカロリーを入力しながら、その日一日のカロリーに思いを馳せる。仕事の時間が始まれば、夜まではただもくもくと仕事をするのみ。少しの休憩時間や、お昼ごはんを食べ終えた後の残りの休憩時間はすぐにKindleで漫画を開いている。仕事が終わればいそいそと支度をしてジムに向かい、ジムの最中は筋肉の使いかたやトレーナーと何を会話したらいいかに頭を使っている。有酸素中は韓国ドラマをぼんやりと眺め、終わればいそいそと帰宅する。晩ごはんを食べて、お風呂に入り(お風呂の間もスマホでKPOPの最近の様子を眺めるだけ)、その後はスマホで漫画の続きを読んだり、読書をしたりして寝る時間を待ち、時間がくれば早々に床につく。朝起きれば、その繰り返し。平日は、何かそういう中身があるようなないような活動で一日が終わる。自分の内側から湧いてくる思考などに向きあう時間はあまりない。それで困ることはないし、むしろ最近はすごく健康に過ごせている。それでいいのかもしれない。一方で、何かを工夫すれば、もっと違った時間の過ごし方ができるのかもしれない、と思うこともある。とりあえず、スマホを置いてみるとか。漫画、韓国ドラマ、KPOP、小説のようなコンテンツを享受するだけの時間を少し減らしたら何か変わる?

朝ごはんにはオートミールがいい

ロールドオーツを30g、レンジで1分チンして、生卵を割り入れてめんつゆをほんの少したらしてよく混ぜてもう1分チン。タレを混ぜた納豆と梅干しを一粒のせて朝ごはんは完成。 タンパク質は18g、脂質は12g、炭水化物は31gだった。本当はそのあと、皮ごと食べられる海外のぶどうを10粒程度食べたので、最終的に朝の炭水化物は42gでフィニッシュ。

ここ数日の1,300kcalチャレンジでわかってきたのは、炭水化物は1回に40〜50gにしておくといいということ。これを1回で60〜70g食べてしまうと夜に食べる分がなくなって、夜は泣く泣くじゃがいも1個を炭水化物のために食べるだけになってしまう。こうすると自分はすごくお腹が空いてしまって、夜寝付きが悪かったり、朝3時くらいに目が覚めてしまうようだ。そうならないように炭水化物をある程度夜にも食べられるようにするには、毎回の炭水化物を控えめにしておく必要がある。

オートミールを朝に食べるのはなかなかよさそうだ。1人前の規定量を食べても炭水化物が20g程度しかない。その他の食材に少量含まれる炭水化物を含めても抑えめにできるし、その分果物など、若干の楽しみのための食べ物も食べられる。

さらに昨日発見した、18時ころに100g程度の白米でおにぎりをつくって食べる方法。その後ジムに行って、帰ったら晩ごはんにはおかずだけを食べる。そうすると炭水化物をお腹に入れる時間が遅くなりすぎないし、ジムに行っている間もお腹が減りにくく、夜の間のお腹が減ってつらい感覚を抑えられる。インターネットの情報によると夜遅くに炭水化物を摂ってしまうと交感神経が優位になりやすく睡眠によくないということだ。18時ころに食べることでそれも避けられる。

朝にオートミールを食べる。18時くらいに小さいおにぎりを食べる。この2つの技を組み合わせれば、1日の炭水化物を150g程度に抑えつつ、お腹が減ってつらい時間を短くし、睡眠もきちんと取れるようになるのではないか。続けられそうなら数日はこの方法で様子を見てみようと思う。